お電話による
ご注文・ご変更
10時-21時
年中無休
- HOME
- 皮膚トラブルがある
皮膚トラブルがある
お役立ち情報
皮膚トラブルがある
ワンちゃんの最大の悩みは皮膚のトラブルです。
原因も様々で、細菌・寄生虫・アレルギー・ストレスや遺伝よるものまで。
まずは、原因をつきとめてケアしましょう!
ワンちゃんの皮膚トラブルの症状には「痒み・フケ・赤み・脱毛・におい」などがあります。
中でも、ワンちゃんにとって辛い”痒み”は、原因に「食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・ノミアレルギー」などが挙げられます。
痒みを伴う皮膚トラブルの治療は、難航し、お薬と長期的な付き合いになるケースも多くみられます。
原因①食物アレルギー
食物に含まれるアレルゲン物質に反応して発症する「食物アレルギー」は、ワンちゃんの痒みの原因として「最も症例数が多い」ともいわれています。
食物アレルギーには「Ⅰ型過敏症」と「Ⅳ型過敏症」という2つのタイプがあります。タイプごとにアレルギー反応を起こしやすい食べ物が異なり、検査方法も異なります。
アレルギー検査と言えばⅠ型過敏症の「IgE検査」が有名ですが、ワンちゃんの場合、Ⅰ型過敏症とⅣ型過敏症の割合は、およそ3対7とも言われています。
<ワンちゃんの過敏症の割合>
・Ⅰ型過敏症(IgE検査) 30%
・Ⅳ型過敏症(リンパ球反応検査) 70%
➡リンパ球反応検査も実施することをお勧めします。
<反応の高い食べ物>
・Ⅰ型過敏症 牛肉・ラム・牛乳・米
・Ⅳ型過敏症 大豆・米・ジャガイモ
※個体により反応の出方は様々です。
検査結果を参考に
食物抗原を除外した食事をとることが重要です。
原因②アトピー性皮膚炎
皮膚トラブルの大きな原因に「皮膚バリア機能の異常」があります。
皮膚バリア機能が弱くなると、外部の刺激から体を守ることができず皮膚トラブルを起こしてしまうのです。よくある皮膚トラブルとして、アレルギー性皮膚炎・皮膚感染症・脂漏症などがあります。
痒み(=炎症)を悪化させる要因に「皮膚常在菌バランスの乱れ」があります。
痒みが起きている皮膚には、皮膚常在菌であるブドウ球菌の過剰な増殖がみられます。その細菌が出す毒素によって皮膚のバリア機能が壊れてしまい、アレルゲンの侵入がさらに進んでしまいます。本来であれば、アレルゲンが体内に入ったとしても免疫細胞が過剰な防衛反応を示すことはありませんが、アトピー性皮膚炎では、免疫学的な異常よりアレルゲンを徹底的に排除しようと、過剰な防衛反応が起こります。
痒みが増し、皮膚を引っ掻くことでさらに皮膚のバリア機能が壊れ、またアレルゲンが入りやすくなる…という負のループが起きてしまいます。
常在菌をコントロールしブドウ球菌の過剰な増殖を抑えること、つまり皮膚コンディションを整えることが重要です。
ケア
食事を見直し、腸内環境を整える
「薬をなるべく使わない方法」を選択肢の一つに
アレルギーの場合、アレルゲンの特定検査が行われることがあります。アレルギーの原因がノミやダニであれば駆除を行い、食事やハウスダストなど生活環境が原因である場合は、獣医師のアドバイスに従って環境の改善に努めることが必要となります。 動物病院では、基本的には投薬による治療が行われますが、より自然に安全に解決へと導くために、今大きく期待されているのが、薬をなるべく使わずに「常在菌の乱れを整える」という方法です。 抗生物質などの薬を使用しないことで、口腔内や腸内の良い菌が育ち、より健康な状態となることが期待できます。 まずは皮膚専門の獣医師に相談されるのが良いと思います。
「毎日の食事」は皮膚に大きく影響します。
粗悪な原料を使い、製造効率を追求した加工法で作られた低価格フード…。
その弊害を大切な家族であるペットたちが受けているのです。
なかなか症状が改善しない場合は、一度ドッグフードを見直してみてはいかがでしょうか?
皮膚トラブルを避けるために、フードを選ぶ際は
- 1.
- 新鮮な原材料を使用している
- 2.
- 酸化した油を使用していない
ものを選んであげましょう!
お勧め
愛犬の皮膚トラブルにお勧めの商品
-
療法食
皮膚ケアフィッシュ食物アレルギーに悩むワンちゃんの為に、皮膚専門の獣医師が監修した食事療法食です。
詳細を見る
食物アレルギーの原因になりやすい原材料を除外。
タラがメインの総合栄養食のドライフードです。 -
パラカゼイ乳酸菌
アレルギーによる“かゆみ”は、「免疫の過剰な暴走=免疫バランスの崩れ」が原因です。
詳細を見る
パラカゼイ乳酸菌は、数ある乳酸菌の中から選び抜かれた、免疫バランスを調整してくれる乳酸菌です。 -
ケストース
タブレットケストースは、身近な野菜や果物にも含まれる食経験豊富なオリゴ糖です。
詳細を見る
数あるオリゴ糖の中でも強い整腸作用があり、パラカゼイ乳酸菌を含む腸内の乳酸菌の選択的な増殖が認められています。 -